こんにちは。東京・目黒区自由が丘のカーテンとインテリアリフォーム専門店「ルドファン」の砂村です。

先代が平成4年に創業して、自分が入社したのは平成7年。それまでは食品会社に勤めていたのでカーテンの「カ」の字も知らずにこのインテリア業界に入ってしまったので、まさに右も左もわからない状態でした。

見る物、耳にする言葉も初めてづくし。見本帳見まくって、とりあえず知識をいれなくちゃ。と言う毎日。

当時の社長が
「店にいても仕方が無いから外へ行って営業してきなさい!」
と指令がくだり、土日の住宅の売り出し現場に通うようになったわけです。

当時は現場の前に机を出して営業の方が座ってるので「こんにちは~」みたいなノリでカーテンの営業に廻っていました。

そんなときにある不動産会社の営業の方が「カーテン紹介するのは良いけど、クロス工事とか出来ない?」と。
そこは自社で建物を建てる会社でしたので、たまたま内装業者を探していたんでしょうね。

全く未経験の自分でしたが、「できない」とは言いたくなかったので「もちろん、出来ます。やらせて下さい!」と見栄をきってしまいました。

当然のことながら何も知らなかったので、当時お付き合いのあった内装問屋の営業の方に相談したところ、「案件があれば全面的にバックアップします!」と嬉しい約束を取り付けることが出来ました。

数量の出し方、職人の手配と現場の管理方法、施工手順や資材や工具の用途や名称まで、ありとあらゆることを問屋の方から教わりました。
正直必死でしたね。現場なんて入ったことも見たこともないので、他の職人さんからは怒鳴られるし(今思えば思い当たる節がたくさんあります)職人から馬鹿にされて逃げられるし、作業してるかと思い現場に向かったら職人いないし、現場監督からおしりたたかれるし… 上げたらきりが無いほど恥をかいてきました。

今思えば良い経験をさせてもらいました~。

やがてクロス工事も順調にこなしてゆけるようになり、建築チームにも名前が知れてきて慣れてきたな、と思っていた矢先「どさっ」と図面を渡されて、クロスの見積りを依頼されました。

新築現場のクロスの見積りって現場が出来てから測るものだと思っていたら、図面の段階で出しなさいと。

出来るわけ無いと思って建築会社の監督さんに聞いたら、「教えてやるから、現場終わって夜8時頃図面持って来なさい!」

当然行きますよ。出し方聞いて「なるほど、そうやって出すんだ」なんて思いながら、出来そうだと思って自分で計算してみると「違う!やり直し!」。
毎日通いました。今思えば、良くかまってくれたと思います。自身の仕事が終わって疲れているところに素人相手に壁紙見積りレクチャーですから。

何度もやり直すうちに、合格をもらえるようになって常に10棟くらいは抱えるようになりました。

人に何かを教えるってものすごくエネルギーが必要で、教わる方も真剣に取り組む姿勢が大切であると考えています。
今のルドファンが「住まいのリフォーム」を掲げることが出来るのも、当時の多くの先輩達に教えて頂いたことの蓄積だと感謝しています。

あれから20年、今の自分は教える側の立場になりました。社員が良い仕事が出来るよう環境を整え、お客様からのリクエストに応えられる知識と実践力を身につけてもらうため根気よく焦らずに伝えていきたいと考えています。

益々精度を上げて、トータルでインテリアを任せて頂けるお店に成長をして行きたいと思います。
最後まで読んで下さって、ありがとうございます。

代表取締役 砂村雅則

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駐車場ご用意しておりますが、台数に限りがございますので事前にご予約下さい。
東京都目黒区自由が丘2-2-19     電話(03)5701-6321
電車・・・東急東横線・大井町線 自由が丘駅下車中央口より 徒歩10分位
バス・・・東急バス 渋谷~田園調布 , 二子玉川~目黒 , 等々力操車場~目黒 八雲3丁目下車 徒歩0分


# by le-dauphin-inc | 2019-01-27 20:48 | 社長のひとり言

こんにちは。東京・目黒区自由が丘のカーテンとすまいのリフォーム「ルドファン」の砂村です。

当店は平成4年に先代の砂村忠吾が有限会社ルドファンを目黒区八雲に設立し、カーテンと雑貨、そして小物家具を取り扱うインテリアショップとして開店。

開店当時はまだまだカーテンのお店が少なく、開業後は順調に営業を続けることができました。時間と共に周囲にカーテン屋さんが増えてきました。

そんな時期に自分が入社。ライバル店の動向は新聞折込みに入るチラシで十分理解ができる時代でした。

書いてあることは皆一緒「一流メーカー品を○○%引き」割引販売することをアピールするものばかり。

とうとう原価割れするところまで競争が激化してしまったので、国産カーテンだけを扱っていたら「これは厳しい…」となってしまったわけです。

さて、どうするか?と無い知恵を絞って考えていたところに「海外メーカーが多数来日するイベントが開催される」という情報を聞きつけたので行ってみることに。

今まで見たことのないデザイン性や発色の良い生地を目の当たりにし、その時の自分はハトが豆鉄砲を食らったような顔をしていたと思います。

恐る恐る外国人のメーカーに価格を尋ねてみると「想像していたよりはるかに安い!」。

日本にも海外品を取り扱うメーカーはあったので高級品というイメージが根底から覆された瞬間でした。
(後にブランド品とノーブランド品であることが分かるんですけどね)

それまで貿易なんかやったこともなかったのですが、人づてに輸送方法や送金方法を聞いたりして輸入をすることになりました。

次に困ったのはカーテンの縫製。国産カーテンはメーカが縫って出来上がった状態のものを仕入れるため全く知らないわけです。

これも、知人に紹介してもらった縫製工場にお願いに行きました。とはいえカーテンの縫製のことは全くの無知…。

「縫製指示書書いたことある?用尺は計算できるの?」 「・・・」

困り果てた受注担当の女性が「カーテンの縫製依頼をかけるたびに生地と電卓と筆記用具持っていらっしゃい!」と優しくも厳しくもわかるまで何度も通うことになりました。

その後もFAXした縫製指示書に間違いがあると、「電卓もって来なさいっ!」というのが口癖のように思えるほどでした。いや~本当に通いました。

おかげさまで自社輸入したカーテンは多くのお客様にお買い上げいただくことができ「直輸入カーテンを現地価格で!」というフレーズで営業をしてきました。

その後、ドイツで世界最大のカーテンの展示会があることを知り、意を決して「いざ!ドイツへ」。

その規模と出展する企業の多さ(約3000社)に腰が抜けるほどびっくりしました。目に入るものがすべて斬新で圧倒されてしまいました。

毎年足しげく通ったことで、数多くのヨーロッパメーカーに知ってもらえるようになって、うれしい限りです。

いまでは、日本に来たついでに当店に立ち寄ってくれるメーカーも増えてお店で商談することも結構あります。

これからも、「価格以上の質」をご提供できるように頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

株式会社ルドファン 代表取締役 砂村雅則


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# by le-dauphin-inc | 2019-01-14 16:56 | 社長のひとり言

こんにちは。東京・目黒区自由が丘のカーテンとすまいのリフォーム専門店「ルドファン」の代表砂村です。
窓を飾る製品のなかでメカものと我々が呼んでいるものがあります。
1)ロールスクリーン、ブラインド、ローマンシェードなどの昇降するもの
2)バーチカルブラインドに代表される左右に開閉するもの。
これらの製品は紐やチェーン時には電動モーターなどを使って、開閉をする仕組みになっています。

なので、

壊れることがままあります。仕方が無いことなんですが。

故障ランキング
1位 紐切れ
2位 昇降の不具合(止まらない、止まったきり動かない)

つまり、スクリーンやスラット(ブラインドの羽のこと)そのものが破れたり、折れたりしていないので、修理にてその場を乗り切りたいと思われるのは当然の流れになるわけです。

メーカーも保証期間を設けていて、一般的には購入後1~3年の保証が付いています。この期間なら無償対応をしてくれます。
でも、構造体の不具合に限っていますので、さっき申し上げた故障のたぐいは保証期間でも有償修理になってしまいます。気をつけてくださいね。

なんだ、意味ないじゃん!と思いません??

ルドファンは、直します。部品がある限り。(10年以上ご使用の場合は部品が無い場合もあるのでそのときはごめんなさい)
紐は、色々太さがあって、ココを見極めないと一見直ったふりをして、斜めに昇降することになったりします。

さて、今回のご依頼は「TOSOのロールスクリーン」。途中で止まらないので常に巻き上がっている状態となっている。とのこと。

動画で見ていきましょう。



ロールスクリーンあるあるです。内部のクラッチが故障して、途中でロックがかからない状態になっています。

必要な部品を手配して、ほぼ全バラシ。心臓部である部品を入れ替えれば直ります。ちなみにメーカーから修理方法を記載したマニュアルなどは一切もらえません。
なので、長年の経験と修理の実績で自己流で直します。

何でこんなことが出来るかというと、掛け替えのご依頼で古い製品を引き取った時に、バラしてみるわけです。
ねじ1本、スプリング1つ、これ以上分解出来なくなるまでバラしてみて、構造や仕組みを頭の中に入れておきます。
なので、いざ修理のご依頼でも慌てることなく、さくっと直すことが出来ます。

必要部品をTOSOから取寄せて、修理完了。




修理のご依頼はお気軽にどうぞ。メール、お電話にて受け付けています。その際は、製品に貼ってあるメンテナンスシールの内容をお控えくださいませ。

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# by le-dauphin-inc | 2018-12-02 19:09 | メンテナンス(修理)

こんにちは。東京・目黒区自由が丘のインポートカーテンと住宅リフォーム専門店「ルドファン」です。

2009年に自由が丘に移転した時に設置した看板をリニューアルいたしました。
当時はリーマンショック直後で、景気も良くなく日本から活気ながなくなってしまっていた時期に当たります。

移転にあたり、明るく目立つ看板にしようということで、蛍光灯を何十本も仕込んだ電飾看板でした。

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●移転当時からのルドファンの外観(日中)

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移転当時からのルドファンの外観(夜)

設置当初はコンビニのような明るさで、特に夜は赤が引き立って目立っていました。
看板設置の後、風雨にさらされ、建物全体の大規模修繕も相まって綺麗に保つのが難しくなってきたことで、思い切ってファサードをリニューアルすることにしました。

コンセプトは、「ヨーロッパの町並みに佇むインテリアショップ」。クラシック過ぎずモダン過ぎずをリクエストに加えて、古くからつきあいのある設計士にデザインを依頼しました。高級ハウスビルダーで設計をされていたときに知り合った方で、多くの設計デザイナーの中でも群を抜いて格好良い家を設計していました。
その後、鎌倉にて設計事務所を設立されたので、今回の依頼になりました。
HPはこちら→ desus建築設計事務所

計画に数ヶ月を要し、8月1日より着工しました。

先ずは、既存の看板を設置することから。解体を担当してくれたのは、車仲間でもある大森の氷澤さん。
車にはめっぽう強くて、若いときにバイクのエンジンをオーバーホールするほどの腕前とか。電気系に詳しくて時々相談にのってもらっています。
今年の夏は気温が高かっため、他の解体現場の進みも悪い中で私たちのために力を貸してくれました。

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翌日からの工事に備えて、足場を設置いたしました。設置してくれたのは平成4年にルドファンを開店した当初、地元のことがわからないときに色々アドバイスをしてくれた八雲の小杉さん。息子さんと2人で段取りよく組んで頂きました。

慣れ親しんだ看板がなくなるとなんとなくさみしいですね。

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●ルドファン外観リニューアル。木工事施工中。

木工事を担当してくれたのはルドファンも籍を置く「目黒区リフォーム協会」の仲間である大工の筒見さん。ご兄弟で組んでいらっしゃるので、息もピッタリ。

今年は台風を始め天候による延期を幾度となく余儀なくされました。

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木下地にケイカル板を貼っていきます。店全体に足場が組まれ、右側の窓もコンパネでふさがれてしまったので「営業中」の表示で「休んでいませんよ~」アピール。
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出窓の下枠が完成。何せ毎日TVで「命に係わる暑さ」を報道していたくらい”とにかく暑い”!
大工さんには、冷蔵庫で冷やしたお水を都度補給して頂いての作業となりました。

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塗装屋さんも大工さんと並行して作業に加わります。材料の継ぎ目をパテで埋めて、平滑になるように何度もペーパーで作業をしていきます。
今回塗装に携わって頂いた職人さんは、ビンテージ塗装など特殊塗装を得意としている方で、たとえばプラスチック製のちりとりをさびた鉄製の様に特殊メイクを施すことが出来る高い技術力を誇る塗装屋さんです。

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左側の壁に着手。

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ルドファンの新しい外観の全体像が見えてきました。

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立体感を出すために縦横に桟が設置されていきます。

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木工事が一段落したら、塗装作業に入ります。材料の継ぎ目を丁寧にパテで埋めて、ペーパーで平滑にしていきます。
今回の職人さんは、ダメージ塗装やアンティーク仕上げなど、特殊な塗装を得意としている方。
たとえばプラスチック製のちりとりをブリキ製の使い古した感じになるように特殊メイクを施すことが出来ます。
実物を見せて頂きましたが、本物のようにしか見えませんでした。

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●ルドファン外観、リニューアル中。
今回使った塗料は、つや消しのチャコールグレー。少しラメが入っていて奥行き感のある塗料です。


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●ルドファン外観、リニューアル中。
塗装すること3回。相手がケイカル板のため着色する回数が多くなります。全貌が見えてきました。

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●ルドファン外観、リニューアル中。

足場が取れ、久しぶりのすっきり感。Le dauphin の文字もついてお店らしくなりました。
ここでお盆休みに突入のため、いったん休工となりました。

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●ルドファン外観、リニューアル(ウッドデッキ編)
お盆明けは、ウッドデッキ。材料に選んだのは屋久島の地杉。1年をとして湿度の高い屋久島の杉は油分を多く含み、高い耐候性と耐久性をを持ち合わせた木材です。
南洋材にはない美しい木目が特徴です。事前にキシラデコールで防腐処理を施してからの施工です。

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●ルドファン外観、ウッドデッキ施工中。
ウッドデッキにしたのは、平らなスペースを多くしてベビーカーなど出入りのしやすい環境を整えることと、お店との一体感を出すため。

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●ルドファン外観完成
植栽も設えて完成しました。

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●ルドファンのロゴはアイアンの板をレーザーカット。

看板を替えて感じたことは、お店にも鮮度があるということ。毎日見ていると見慣れてしまっていました。
お店が綺麗になると、私たちの気持ちもピリッと引き締まりました、スタッフ一同気持ち新たにお客様のご期待に添えるよう頑張って参ります。

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# by le-dauphin-inc | 2018-09-17 19:16 | お店からのご案内

こんにちは。東京・目黒区自由が丘のカーテンとインテリアリフォーム専門店「ルドファン」の砂村です。
カーテンのスタイルには大きく分けて2つのスタイルがあります。

①カーテンレールから吊す水平方向に稼働するレギュラーカーテンスタイル。
②専用のメカにセットして垂直方向に稼働するシェードスタイル。

カーテンのサイズ直しの場合はミシンを使った作業で済むのですが、シェードのサイズ直しの場合はミシン作業に加えメカのカットと組み込みが必要になります。

今回持ち込まれたのは、ダブルシェードと言って厚地のカーテン(ドレープ)と薄手のカーテン(レース)が1台のメカにセットされているタイプのカーテンでした。
大型量販店で購入したがサイズが合わず、サイズ直しを掛け合ったものの対応してくれず作り直しのみの選択肢しかないと言われたので、私たちに相談を持ち込まれたものでした。

20センチの幅つめをすることになりました。
順序は次の通り。
①メカとカーテンを分離する。
②カーテンを両サイド10センチずつカット。
③メカを分解してパーツごとに20センチカット。
④カーテンとメカをセットして完了。

簡単に書いていますが、結構手間が掛かります。縫い上がったカーテンとセットするのに、サイズが大きかったため2人で作業に当たりました。

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▲縫製から上がってきたカーテンを幅つめをしたメカに組み付けていきます。(ダブルシェードサイズ直し)

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▲上げ下げ機構の裏方である、昇降コードを20センチ間隔に付いているリングに通していきます。(ダブルシェード寸法直し)
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▲昇降コードを全て通したら、カーテンの裾に付いているコードアジャスターに固定します。(シェード組立て)
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▲リングを通した昇降コードはライターでほつれ止めを処置します。
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▲ダブルシェードは1台のメカに2枚のカーテンがセットされるので、昇降コードの仕分けを間違えると正常に動かなくなるので慎重に作業を進めていきます。
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▲ダブルシェードを2人がかりで組み立てています。
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▲ダブルシェードのメカを裏から見たところ。昇降コードの横にある白い部品はスピードコントローラ(降下時のブレーキ)とクラッチ(昇降時のストッパー)
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▲ダブルシェード組立て

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▲ダブルシェードの修理の様子
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▲ダブルシェードの組立は地道な作業
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▲女性のスタッフが手に持っているのはウエイトバー
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▲ダブルシェードウエイトバーの組み込み
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▲もちろんウエイトバーもカット済み。
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▲シェードのウエイトバーは生地に張りを与える役目と重りの役目と併せ持っています。
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▲カーテンの幅つめをすると洗濯ラベルも移設しないと無くなってしまいます。実は結構大事なポイントです。
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▲シェードをメカに組み付けるときは少し引っ張りながらセットします。
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▲厚地のカーテンがセット出来たらレースのカーテンをセッティングしていきます。
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▲ダブルシェードの組立ては時間が掛かります。
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▲シェードメカをカットすると昇降コードの位置が狂ってしまいます。カーテンに合わせて位置決めも重要なポイント。

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▲シェードカーテンにウエイトバーをセットする前
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▲シェードカーテンにウエイトバーをセット

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▲ダブルシェードの完成間近
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▲シェードメカのドラム(コードを巻き付けるパーツ)の位置決め

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▲リングテープに昇降コードを通していきます。
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▲ダブルシェードの修理風景
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▲ダブルシェードの修理風景
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▲ダブルシェードの修理風景
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▲ダブルシェードのレース生地をセット作業風景
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▲ダブルシェードのレース生地にウエイトバーをセット
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▲ダブルシェードが組み上がりました。
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▲実際に吊して並行に昇降するように昇降コードを調整して完成。
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▲ダブルシェードは部品点数も多く組上げるのに1時間ほど掛かりました。
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▲カットしたカーテンとダブルシェードメカの部品
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▲ダブルシェードの梱包作業
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                             ▲念のため寸法のチェック

ダブルシェードのサイズ直しのことなら、東京目黒区のカーテンのルドファンにお任せください。他店購入でもお気軽にお問い合わせください。
サイズ直しのおついでにカーテンクリーニング専門業者によるクリーニングも承ります。合わせてご利用ください。

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