2011年 06月 16日
フランス製 トワレ柄のカーテン
プレーンなボイル生地でヒダをたっぷりとった、センタークロス仕様のレースカーテンをご紹介させて頂きます。
今回お作りさせて頂いたお部屋は、リビングのメインとなる掃出し窓です。
ドレープカーテンは、フランスのCASADECO社のチャコールグレー色のトワレ柄です。
トワレ柄とは、人物や動物などの生活風景などを描いた、動きのある絵柄が特徴の柄の事を言います。
よく、カルトナージュの生地などでも使われている絵柄です。
こちらのトワレ柄の生地も、レース同様にヒダを通常より多めに取り、裏地も付けてボリューム感を出してお作りしました。
裏地にも凝っていて、表地に合わせてチャコールグレー色の無地の生地を使っており、
中央部分に裏地が見えるように折り返している仕様になっています。
この中央部分の折り返しがある事で、カーテン全体が締まって見えてきます。
今回、裏地を付けた理由の1つに、カーテンをスタイリングした時に、特に裾部分からカーテンの裾の折り返し部分が見えない方法にしたいと言うご希望があったので、裏地でも見えても良いような生地をお選び頂き、
袋縫い(無双仕様)で裏地をお付けしました。
裏地の色が見えてもアクセントになるので、素敵です。
お客様は、色やボリューム感や裏地の仕様など、細部にもこだわってカーテンのデザインを一緒に考えて下さいました。
嬉しかった事に、カーテンを納品後にお客様からお写真をお送り頂きました!
カーテンと同じ生地で、追加でオーダーを頂いたクッションも一緒に写っています。
またぜひ、寝室や子供部屋などでお打合せができたらと思います。
by le-dauphin-inc
| 2011-06-16 19:06
| レースカーテン